米米CLUBのメンバーであり、フラッシュ金子という名義で活動中の金子隆博さん。
サクソフォーン奏者として有名ですが、「職業性ジストニア」という病気を発症し、サクソフォーンを休業したという過去があります。
現在は朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の音楽を担当しているということでも話題ですが、ドラマのキャラクターであるジョーこと「大月錠一郎」も、金子隆博さんと同じような病気の症状なんです。
金子隆博さんの現在の活動と合わせて、「職業性ジストニア」についても調べてみたいと思います。
この記事では、
金子隆博の病気ジストニアはカムカム錠一郎と同じ?
金子隆博の現在の活動は?
ということについてまとめていきたいと思います。
金子隆博の病気ジストニアはカムカム錠一郎と同じ?
金子隆博さんと、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の錠一郎は同じ病気なのでしょうか。
金子隆博さんが発症した「職業性ジストニア」とはどのような病気なのでしょうか。
金子隆博は2012年にジストニアを公表
金子隆博さんは、2005年頃から「職業性ジストニア」を発症したということを、2012年に公表されました。
その後はサクソフォーンを休業し、キーボードを中心に音楽活動を続けています。
職業性ジストニアという病気は、以下のような症状です。
・字を書くときにしびれたり震えたりする
・特定の楽器を弾くときだけ手指が震える
・脚の筋肉に異常が見られる
・顎や口などが勝手に動き、しゃべりにくくなる
職業性ジストニアという病気は、無意識に筋肉が動いてしまう神経の病気だということです。
ミュージシャンに多い職業病だということで、特定の楽器のみが弾けなくなってしまうというのが恐ろしいですよね。
同じ動作や姿勢を繰り返し続けることによって脳の神経に影響が起きてしまうということなので、ミュージシャンが罹りやすいというのにも納得ができますね。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』での錠一郎も、ある日トランペットを吹くことだけができなくなってしまいました。
幼い頃にトランペットと出会い、ずっと相棒だったわけですから、病気を発症してしまうほどに練習に打ち込んだのでしょうね。
金子隆博とカムカム錠一郎は同じ病気?
金子隆博さんが発症したという「職業性ジストニア」という病気と、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』での錠一郎の症状が似ているということも、話題になっているようです。
錠一郎の病名は明らかにされていませんし、原因不明の病のようにドラマでは取り扱われていました。
しかしもしかしたら、錠一郎のモデルの一部は金子隆博さんなのかもしれないですね。
脚本ができる前に金子隆博さんの音楽担当が決まっていたということですから、ふたりはかなり共通点があるように感じます。
SNSでも、金子隆博さんと錠一郎は同じ「職業性ジストニア」という病気なのだろうと推測されています。
#カムカム
職業性ジストニアでサックス演奏が出来なくなった音楽担当の金子隆博さん(フラッシュ金子さん)とジョーが重なります。
現在でも治療が難しい病気で、NHKがいつの間にか治ったというようないい加減な脚本にしないと思うので … https://t.co/vjLpmebjdQ— こっこ姐 (@6uXErdmwWe6raCi) February 4, 2022
カムカムなぅ。
なんか、ジョー、職業性ジストニアってやつか。
カムカムの音楽をやってる金子さんもその病気で、テナーサックスを吹けなくなったんですよね(´・ω・`)
— yochang (@yokorock116) February 9, 2022
ジストニアとかイップスとかもあるけど、物をこぼしやすいってのも実は伏線で、脳になにか問題があってジョーは長生きできないんじゃないか?というこの先の一筋縄でいかない脚本の可能性に気がついてしまい号泣する準備を整えてる。#カムカム #カムカムエヴリバディ #オダギリジョー #深津絵里
— takeshi (@takecrow) January 27, 2022
ジョー、ジストニアなのかな…😢
でもるいのこと見くびってると思う。
トランペット🎺が吹けなくなったらるいとの仲は終わりってジョーは思ってるみたいだけど、るいが好きになったのはトランペッターのジョーだけじゃなく、大月錠一郎という人間丸ごとだから。#カムカムエヴリバディ #カムカム— ゆき (@la_neige_46) January 21, 2022
ジョーはなんらかの形で音楽を取り戻すんだと思ってるけど、いつどんな形かな。平成から令和にかけてジストニア(だよねきっと)の理解も進むけど、未だ治療は難しいし、ジョーも歳取るし。演奏者としてはキツそう。
— araretrb (@araretrb) February 14, 2022
錠一郎は、度々ホットドックのケチャップを洋服にこぼしていましたが、「職業性ジストニア」は脳の病気でもあるわけですから、伏線だったのではとも推測されています。
ドラマの音楽を担当している金子隆博さんと、ドラマのキャラクターである錠一郎に関連性があるのだとしたら、またドラマを見る視点が変わってきそうですね。
ドラマの中には、金子隆博さんの想いも詰まっているのかもしれません。
金子隆博の現在の活動は?
金子隆博さんの現在は、米米CLUBでの活動はもちろんのこと、ホーンセクション・BIG HORNSとしても活動されています。
NHK歌番組「うたコン」で指揮者を担当したり、ドラマやCM音楽も担当しています。
職業性ジストニアを発症した影響で、サクソフォーンは休業されていますが、キーボードを中心に音楽活動を続けています。
現在音楽の担当をしている朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では、脚本ができる前に依頼を受けたということですから、クリエイターとして高く評価されているのですね。
「このドラマの音楽を依頼されたのは約2年前なんですが、当然ながらまだ脚本はできていなくて、ラジオ英語講座が重要な役割を担っていること、『オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート』というジャズのスタンダード曲がキーになっていること、大正生まれの安子から娘のるい、孫娘のひなたまでつながる、親子3代100年の壮大な物語であること。決まっていたのはそれぐらいですね。
Cocotameより引用
脚本ができる前から関わっていたということで、『カムカムエヴリバディ』には、金子隆博さんの想いがたくさん詰まっていそうですね。
音楽と共に、1から作り上げていった作品なのだろうなと感じます。
まとめ
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の音楽を担当する金子隆博さんと、ドラマのキャラクターである錠一郎の病気が似ているということで、「職業性ジストニアについて調べてみました。
特定の楽器のみが弾けなくなり、ミュージシャンに多い職業病だということで錠一郎も同じ病気だという可能性が高いですね。
錠一郎というキャラクターには、金子隆博さんの想いも詰まっているかもしれません。
金子隆博さんと重ね合わせて、ドラマを見てみると新しい発見があるかもしれませんね。
金子隆博さんの素敵な音楽を味わいつつ、ドラマの今後の展開を楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント